創業の精神

〜その大切な一着を守るために〜

創業者 田島栄一は大正4年に横浜で生まれた。戦争を経験し、当時の貧しい日本で例外なく貧困の苦しみをかかえていた。両親、家族と離れ離れになり孤独な生活を経て嫁，千代子との結婚。明日の生活のため様々な商いをはじめる。書籍販売、豆腐屋事業、染料店など経験し、当時の日本のファッション文化に革新をもたらす産業を見据え、京都にて洗濯資材業を始める。千代子との間に生まれた榮二とともに、クリーニング資材の卸売商社として、1977年に法人「有限会社丸一」を設立する。(2016年度より株式会社丸一へ商号変更)「まいど！おおきに！」明朗快活で丁寧な、そして腰の低い姿勢。衣類同様お客様はじめ関わる全ての人を大切にする基本姿勢を示す。当時成長産業の洗濯会社様へ、お客様の大切な一着を守るべく厳選された資材を提供することから丸一ははじまった。人々の装いを守り、人々に豊かさを資材提供を通して支援し、世の中に必要な衣の生活を支える一助となる会社にする。これが丸一の創業の精神である。

経営理念

「また着れて良かった」のための資材
地域社会に貢献する資材

1.顧客に資材を提供するだけでなく、顧客と「また着れて良かった」を生み出す支援者であるということ
2.労働環境や地域社会への配慮を考えなくてはならない業界の中で最適な資材を選定すること

価値基準

利益よりも信頼優先とし、仕事に関わる全ての人を大切にする。人や社会に喜ばれるため、謙虚であり感謝される仕事をする。環境変化に対応するため、そして成長のため現状に満足せず常に上の水準を目指し学び続ける。